音楽について

声について

私の出したい歌声は“明るい声”です。ちょっと“合唱曲を歌う”と考えると、なんかまじめな固い声を出したくなる人が多いのですが、明るい声で、伸び伸びと歌う事が大切と思っています。
その明るい声ですが・・・ 声の調子は、体調や気分に大きく影響されます。
 
(例)       酔っ払って気分が良い時    ⇒      明るい声
            嬉しい事があった時        ⇒      明るい声
            落ち込んでいる時            ⇒      暗い声
            風を引いてしんどい時       ⇒      暗い声
 
また、明るい声と暗い声が出ている時の表情を思い出してください。
こんな感じだと思いませんか??
    明るい声       ⇒      明るい顔   (頬が上がっている、口の両端が上がっている 等)
    暗い声         ⇒      暗い顔    (頬が下がっている、口の両端が下がっている 等)
 
少し強引に考えると、明るい声を出すためには、“楽しい気分”と“明るい表情”をしている事が大切!という事になります。練習に来ていきなり歌う時だけ明るい表情をしようとしても、なかなか上手く出来ません。また、上手く出来たとしてもメッキはすぐ剥げてしまいます。ですので、日頃から明るい表情をしている事が大切です。
また、練習の最初に頬をほぐす事をしますが、頬の筋肉もすぐに硬くなってしまうので、日頃からほぐしておいて、直ぐに明るい顔になれる事が大切です。
 
  ※明るい表情を作る為に、日頃から頬のマッサージをしましょう!!
 
人から聞いた話ですが・・・ 頬のマッサージを始めて1~2ヶ月ぐらいで“2~5才くらい若返って見られる様になった!”という事を聞いた事がありますよ(もちろん個人差は有るようですが・・・)
頑張ってマッサージをすると、歌以外にも良い事が有りそうなので、頑張ってみてはいかがでしょうか?

音を楽しむ

練習中に良く、”音を楽しみましょう”と表現します。
元々の意味合いは、”音楽は音を楽しむのもで、音が苦では無いです”という事です。

では、具体的に何?? という事ですが・・・

音を楽しむ方法は色々あります。
その中で、合唱曲を歌う事に特化して書くと

 ①ハモッタ時の頭の中に響く音を楽しむ
 ②自分ひとりでは表現出来ない事を、みんなで作りあげている事を楽しむ。
   (YELLでは、練習番号J等・・・)
 ③メロディなど、音の流れの中で、緩急と抑揚を表現する事を楽しむ
 ④延ばす音では、自分の出している音が走る感覚を楽しむ
 ⑤細かい音の動きでは、自分のテクニックを駆使して歌い上げる事を楽しむ
 ⑥頭の中が音で溢れる感覚を楽しむ。

みたいな感じです。
YASUDAは元々歌う事が大好きなので、歌う事に偏っている感じですが・・・

しかし注意点があります。
自分の歌に酔いしれてしまうと演歌っぽくなります。
また、パートとしてまとまらなくなります。
パートの一人という事を心の片隅に必ず残しつつ、楽しみましょう。

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